1.マーケティングデザイン〜集客において身につけるべき考え方〜

竹花さん、飲むシリカのシャツダサいって笑! 笑ってしまいました。

でははじめて行きましょう。

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みなさん、マーケティング集客上げたくないですか!?

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集客したいのにお客さん全然来ない。なぜだーっ!?

今日はマーケティングデザインについて。

物が売れる本質的な部分を見る力を身につけます。

目次

1、ジャム理論〜選択肢の多さがどう影響を及ぼすかの実験〜

ジャム屋さんのイメージ

ジャムの試食コーナーにて、
24種類のジャムコーナー/6種類のジャムコーナー
2つに分けてどっちが売れるかの実験を行なった。

最終的な実験結果は・・・

・24種類コーナー:  3%の人が購入
・  6種類コーナー:30%の人が購入👈10倍に!!

つまり、品揃えや品質ばかりではない。

重要なのはカスタマーアクションを把握する(お客様の行動パターンを読み解く)こと!

2、既存概念をぶっこわせ!

お客様の行動パターンを考える

このジャム屋さんでの例でいうと、三種類のカスタマーアクションに分かれる。

①顧客:パンを食べる人

②非顧客:パン以外の主食の人

③断固たる非顧客:そもそも朝食食べない人

実は、注目すべきは「非顧客」!!

非顧客であっても、新しいアイデアで顧客に変えることだってできる!!(例:ご飯ジャム、ご飯弁当など)

新しいアイディアは非顧客から生まれる!
・他社や業界の常識を1回頭から取り除き、一度顧客目線で顧客体験をする
こと

結局ジャムを売るために必要なのは?

味やクオリティ(ジャム屋)➡◎ジャムを食べる人の行動への何か(朝食屋)

米国ドラッグストアチェーンの例

米国ドラッグストアチェーン社長が売上減少の理由を探るため、実際に役員に休みを取らせて顧客として薬を取りに行かせた。

すると・・・

病院🚙(30分)→診察🏥(3時間待ち)→薬局🚙(30分)  計5時間!!!

結論:売れない理由は時間手間だった!

⇨ 対策:処方箋を出せる上級看護師を常駐させた。

[2つのカスタマーアクション]

①顧客:病院で処方箋をもらって薬をGETする人

②非顧客:病院まで処方箋をもらうのが面倒で薬を諦める人

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既存概念をぶっ壊して、新しい視点で物事を見ると何かに気づくかも!

3、既存概念を破壊するマーケティングデザインの例

マーケティングは商品やサービスではなく、人々の行動を中心に考える

映画館の例

みんななぜ映画館に行くのか?
△映画を見るため⇨◎デートを楽しむため

日本酒市場の例

ワイン市場拡大に伴い日本酒市場は縮小
なぜワインが飲まれるようになったのか?

➡洋食市場の変化(魚中心の食卓からお肉中心の食卓へ)=飲料の変化
 


では、日本酒の売上を上げるには?

[モノ思考]
 ラベル変更/PR強化/値下げ   (👈これでは解決できない!)

[行動思考]
 さっぱりした料理に合うお酒市場/コクのある料理に合うお酒市場 (👈メニューの記載方法すらも変わるべき)
 

例:カメラ📷の人気低迷

 モノ思考:スマホのカメラ機能向上
 行動思考:自撮りしたい!
  ➡「インカメラ機能」をつけたカメラを作る

例:美容院✂️での集客

 モノ思考:他店と差別化ができていない
 行動思考:お客様は髪切ったら何するかな?
  ➡撮影ブースを作る
  ➡撮影した写真送信を理由にLINEやインスタ交換できる

4、VOT〜他社の戦略から自社の価値を見出せ!〜

「Value 」     自社が提供する価値
「Obstacle」   自社にとっての障壁・ライバル
「True-reason」 人々が障壁・ライバルを選ぶ理由

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さっきの映画館話に戻るよ!

<映画館の売上を上げる方法>

 Value (価値)     ・・・映画の上映
 Obstacle(障壁・ライバル)  ・・・ネットフリックス/短編動画の普及
 True-reason(障壁・ライバルへの選択理由)  ・・・ 移動中も視聴可能/リラックス/短編動画への慣れ

 モノ思考:「ネトフリと戦う」
  例)短編動画制作/新作本数増加 ➡利益率の低下↓↓

 行動思考:「リラックスして見たい」
  例)映画館にエステサロン、ラブホテル、ベット、香り、温泉サウナを作る➡単価は上がる⤴︎⤴︎⤴︎ 

5、まとめ

今回の話をまとめます。

自社の集客を考えるとき、必要なのは

[其の1] お客様の行動パターンを分析すること。

ここを中心に考えることにより、

固定概念にとらわれない、意外なアイデアが浮かぶかもしれない。

[其の2]VOT(他社の戦略から自社の価値を見出す

以上の二つの視点を持つことで、本当の集客の方法が見えてくるかもしれません。

次回はBrainScienceについてアウトプットします。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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